大道具担当/山口政紀さんへクリスマスキャロルのインタビュー

①何をやっている人なの?

電子デバイスの性能を計測する機器を扱っている輸入商社で営業をしていたが、2年ほど前から測定法を開発したり、お客様の要望を取り入れて計測器に工夫を施したり、新しい機能をつけたりして特許の取得なども行っている。

プライベートでは、実家が市場でお店を出していた影響もあり、月に10回程度ご飯会を企画している。

②クリスマスキャロルでは、何をしていた人ですか?

大道具。

③今回なぜ演劇・クリスマスキャロルをやってみよう思ったの?

DIYがとにかく大好きだった。

家のガレージをイベントスペースにするために床や壁を自分で貼ったり、友人から依頼を受けてお風呂の壁を塗り替えたり、頼まれればどこにでも飛んでいく。

DIYの経験は買ってでも色々したかったので大道具を作るという、普段経験できないことが経験できそうと思ったから参加しました。

④大道具はは今までやったことある?

大道具を作ったことはない。しかし、学生時代に舞台の照明を設置するアルバイトをしていた。その時に大道具さんが何をしているかは見たことがあった程度

⑤演技(もしくは裏方さんならその役割を当てる)挑戦してみていかがでしたか?→よかった、いやだったそれぞれ理由聞かせて

シーンにピッタリはまった棺を作れて、みんなに感動してもらえたこと。

予算がカツカツだったので何に使う分なのかを細かく申請しないといけなかったこと。

⑥辛かったり難しかったことはありますか?

棺を作るときの木の切り方が難しかった。今まで木を切るときは直角か真っ直ぐにしか切ることが無かったけど、今回棺を作ったので木を斜めに切るということを初めて行った。

辛かったのは、どうやって運ぶかなどの前提条件が中々決まらなかったので、大道具の設計がずっとできずに辛かった。

⑦それをどうやって乗り越えましたか?

バラバラにも出来るように設計し、板とフレームを組み合わせて棺を作ることによって、どんな運搬方法でも耐えられるような作りにした。

⑧一番楽しい時は、どんな時でしたか?

最後の最後に自分が作った棺が出てきて、その見栄えが良かった時。舞台監督の渡辺さんが写真越しなのに、これは本当にクオリティーが高いと言ってくださったのは本当に嬉しかった。

⑨自分のシーンで一番好きなシーンはどこですか?理由も教えて

棺が出ているシーンはやっぱり印象に残っている。

⑩他の人のシーンで一番好きなシーンはどこですか?理由も教えて

終盤のケイトが老スクルージに向かって、

「もう十分、、、十分です。おつりが来ますよ」のシーン。

本当に感動しました。キャロルプロジェクトはたくさん大変なことがあったけど、このシーンを見て(キャロルを)やって良かったなって本当に思った。

⑪辞めようと思ったことありますか?理由も教えて

辞めたいと思う前に実はあまり深入りしないようにしていた。だから、同じ大道具をやっていた中舘さんがガンガン参加していってたので大丈夫かなと心配になった。

⑫前日、本番前、本番後の気持ちそれぞれ聞かせてください

大道具だったので機材運びと組み立てが前日ではなく前々日にあったのですが、特にトラブルもなくでした。本番前も特に気持ちに変化はなかったけど、本番後に片岡さんが本公演で棺を使いたいと言ってくださった時は本当に嬉しかったです。

⑬この経験から成長を感じたことはなんですか?

誰かが作ったという前例がないものを大道具という観点から舞台上で使いやすく、かつ本物っぽく作るためにさらには予算を考えながらどうするかという思考を巡らせたこと。

⑭日常と違う体験してみてオススメポイントどこですか?

今、自宅に棺があること自体が非日常で、やっぱり棺を見ると気持ちが少し高ぶる。それだけで人間の心って大きく変化する。その体験が出来るのが面白くてオススメポイント。

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